放送大学に関するQ&A |
最終更新日: (創設: 2011-08-20)
[Q] 放送教材のネット配信を増してください。
[A] ラジオによる放送教材はすでにすべてネット配信されています。
テレビによる放送教材は、現在ほぼ全科目のうち50%が配信されています。
権利処理費(著作権処理費など)が多大にかかるため、今後、毎年度、新しく作成する都度、ネット配信されます。
したがって、2012年度に70%程度、2013年度に83%程度、2014年度に95%程度がネット配信されます。
[Q] なぜ、ネット配信の多くは、放送大学の学生でかつIDとパスワードが必要なのでしょうか。
[A] 完全に公開されたネット配信を行なおうとすると、権利処理費(著作権処理費など)が多大にかかるためです。
[Q] 放送は完全公開なのに、ネット配信では何故完全公開できないのですか。
[A] 放送は権利保有者の意識がそれほど高くない時代から公開されてきたため、権利保有者が寛容で権利処理費があまりかかりません。
一方ネットは意識が高くなってから発達したことと、容易に良質なコピーが作れてしまうため、権利処理費が高くなったり、場合によっては配信そのものを拒否されることすらあるためです。
[Q] ネット配信をダウンロード可としてください。
[A] 前問の回答参照。
[Q] ネット配信を You Tube からしてください。
[A] 前問の回答参照。
[Q] Mac ではネット配信が見えないのですが。
[A] QuickTime がストリーミング(ユーザ側にコピーを残さない見せ方)に対応していないため、ネット配信できません。
かっては Mac 用の Windows Media Player があったので、これで見ることができましたが、そのサービスは終了してしまいました。
フリーソフトの VLC などを利用して見る方法(キャンパスネット内)があります。
[Q] 携帯電話、iPhone、スマートフォン、iPodなどの携帯機器で見えるようになりませんか。
[A] 一般に携帯機器では、コンテンツがコピーされることが多く、権利処理者が納得できるようなコピー保護の方式が確立するまでは実施が困難と考えています。
ただし、2012年度より、ある程度の携帯機器対応を検討中です。
[Q] 試験問題の持ち帰りができたりできなかったりするのは何故ですか
[A] 2010年度冬はインフルエンザ流行の可能性が高かったこと、2011年度夏は緊急停電の可能性があり、こうした場合、試験を何回かしなければならず、止むをえず同じ試験問題を使わざるをえない可能性があったからです。
もちろん予備問題は用意してありますが、それでも間に合わない可能性があるためです。
[Q] センターによって過去問がコピーできたりできなかったりで不公平ではないか。
[A] 過去問題は原則コピー禁止としています。ただし、転記が困難な場合などは、各学習センター所長の責任・判断により対応するようお願いしています。また、デジタル機器(携帯カメラなど)での撮影は許可するようにしました。
[Q] 過去問を Web で公開することはできませんか。
[A] 公開の決定には教員の同意が必要です。
現在、可能性を検討中です。